heat温度の急激な変化で、体内の血圧が大きく変動することで失神や心筋梗塞、不整脈、脳こうそくなどを起こすことがあります。これをヒートショックと呼びます。冬場の入浴時の急死は夏の11倍とも言われています。

 ヒートショックをなくすためには、浴室や脱衣所の「室温」を温めておくことがポイントです。脱衣所であれば、簡易な電気式のヒーターなどを設置するだけで済みますので、この際にご購入するのもよいかと思います。

 問題は浴室です。浴室用ヒーターが完備されていたり、集合住宅で窓なしの浴室などは、あまり寒くもならないので大丈夫だとは思いますが、窓付きの浴室はどんどんと冷えていってしまいます。


浴室窓からの冷気が大敵

madoreiki

図は冬の室内暖房時、熱が外に出ていく割合を示しています。これは、部屋全体の図になりますが、浴室でも全く同じことで、暖まった浴室からも窓があることで、どんどん暖気が外に逃げていきます。

外に暖気が出ていく分だけ、浴室の中は冷えていくわけです。つまりいくら温めても、窓があることでその暖房効果は半減するということになりますので、「窓断熱」は必須といえます。


浴室窓の暖房方法

窓スプレー

窓に吹き付けるタイプ。効果は1か月程度。スプレー後薬液を伸ばすタイプ。ある程度は体感できるようですが、あまりわからないという声もあります。「窓からの熱の流出を約28%も抑え、結露抑制効果は約50%!」(メーカ説明)


窓ガラス 断熱シート

窓ガラスに片側プチプチのシートを張り付けるタイプ。すりガラスには不向き。水だけで貼り付けるタイプ。お手軽に窓断熱なら、このタイプでよいかもしれません。1年ごとの張替えをメーカーは推奨している。春・秋に通常窓に戻すなら、年に2回の張替え。


2重窓

窓ガラス自体を変える方法。ガラスが2層になっており、間に空気を閉じ込めることにより、魔法瓶と同様な断熱効果を発揮する。ただし、窓全体の取り替えになるため、費用がかなりかかる。


保温ボード

ホームセンターなどで、保温用のボードを購入しDIYで作成可能。大きな保温ボードを窓枠に合わせて加工する手間がかかる。自作が得意で時間のある方にはお薦め